肩こり・腰痛など身体の痛みや不調を解消したいあなたへ!鍼灸あん摩でリフレッシュするなら甲府市宮原町の あはき心華堂へ!

    元気で健康な身体作りに!あはき治療

    あん摩マッサージ指圧治療

    あん摩とは疾病の治療、予防、保健の目的で、徒手により衣服の上から遠心性に行う治療法である。あん摩は機械的刺激を生体に加え、それに対する生体反応を応用して生体の示す変調を矯正する治療法である。あん摩は経験的施術であり、半健康症候群、不定愁訴症候群などに対して治療効果をあげてきている。不定愁訴症候群は自律神経系または内分泌系の異常によって起こる。元来、あん摩は東洋医学的治療法として経験的に発展してきた。つまり、虚証に対しては補法を行い、実証に対しては瀉法を行う。按摩の「按」は押さえるという意味があり瀉法である。また、按摩の「摩」は撫でるという意味があり補法である。

    マッサージとは疾病の治療、予防、保健の目的で、徒手により皮膚の上から求心性に行う治療法。

    指圧とは疾病の治療、予防、保健の目的で、徒手により衣服の上から体表の一定部位を押圧したり、運動操作を行う治療法であり、遠心性に行う。

    現在行われている特殊なマッサージ

    ■結合織マッサージ

    結合織マッサージは、1930年代に、エリザベート・ディッケによって創始された。これは皮下結合組織に牽引刺激を与えることを主目的にしている。また、手技としては鉤形軽擦法と擦過軽擦法とがある。

    ■リンパマッサージ

    リンパマッサージとは、主として皮下結合組織における組織液の吸収を促進することによって細胞を活発にし、治癒機転をつくるというものである。病気の原因はリンパ節に吸収されずに組織に残っている老廃物によると考えられる。この老廃物をリンパ節に吸収させる目的で、主として按撫法を行う。
    リンパマッサージは、鎖骨上リンパ節、腋窩リンパ節、鼠径リンパ節などに向けて中枢部よりリンパに沿って求心性の軽い按撫法を行う。また、筋の硬直や筋緊張がある際には、老廃物をリンパ節に吸収させるために筋に対しても按撫法を行う。リンパマッサージの手技としては、軽擦法と揉捏法とがある。

    あん摩とマッサージの違い

     ◆あん摩は東洋で発達し、マッサージは西洋で発達した。
     ◆あん摩は衣服の上から行い、マッサージは皮膚の上から行う。
     ◆あん摩は遠心性に行い、マッサージは求心性に行う。

    アメリカの3大整体術

    ■カイロプラクティック

    カイロプラクティックとは徒手により脊柱の異常を矯正して神経を圧迫から解放し、神経の正常な機能を回復させ、自然治癒力を旺盛にすることを目的にした治療法である。これは脊柱矯正療法とも呼ばれている。カイロプラクティックは、ダニエル・デイビッド・パルマーによって創始された。

    ■オステオパシー

    オステオパシーとは骨格の異常を手技によって矯正し、疾病を治そうとする治療法である。これは骨格矯正療法とも呼ばれている。オステオパシーは、アンドリュー・テーラー・スチールによって創始された。

    ■スポンディロテラピー

    スポンディロテラピーは脊柱の一定部位に手技によって刺激を加え、脊髄反射を利用して疾病を治す治療法である。これは脊髄反射療法とも呼ばれている。スポンディロテラピーは、アルバート・エブラムによって創始された。

    鍼(はり)治療

    鍼(はり)施術とは、一定の方式に従い、鍼を身体に刺入あるいは接触して、組織に機械的刺激を与えて、効果的な生体反応を起こさせ、生体の変調を調整し、疾病の治療や保健の目的を果たす療法です。

    鍼治療法

    ■置鍼術

    硬結などの部位に鍼を刺入し、10~20分程度置いておく方法です。美容鍼灸(美容鍼・美顔鍼)で
    用いられる方法です。

    ■低周波鍼通電療法(パルス)

    太めのステンレス鍼を刺入して、それに弱電流を流し刺激する方法。周波数は状況に応じて様々であり、通電時間は5~20分ほど。

    ■灸頭鍼法

    3㎝程度刺入して、艾をもった艾皿を鍼柄に装着するか、鍼柄に直接艾を取り付けて点火する。
    艾は3~5回とり換える。

    鍼施術の治療的作用

    ■鎮静作用

    異常に機能が亢進している疾患に対して鎮静法を施して鎮静させる作用。有効な疾患としては、神経痛、痙攣、小児急癇、月経痛、下痢、吃逆、書痙、神経性心悸亢進症など。

    ■興奮作用

    異常に機能が低下している疾患に対して興奮術を行い、回復させる作用。有効な疾患としては、知覚鈍麻、神経麻痺、胃アトニー、弛緩性便秘など。

    ■患部誘導作用

    局所の血行障害に対して患部に直接刺鍼して、血液を健康部から誘導する作用。有効な疾患としては、局所性貧血、筋萎縮、五十肩、肩こりなど。

    ■健部誘導作用

    局所的に血液量の過剰な疾病に対して、遠隔部に刺鍼し、その部に血液を誘導して患部の血液量を調整する作用。有効な疾患としては、脳充血に対する後頸部・肩背部への刺鍼、腹部内臓の炎症に対する腰仙骨部・下肢への刺鍼など。

    ■転調作用

    体質を改善して強壮にする作用。有効な疾患としては、自律神経失調症、アレルギー性疾患など。

    ■消炎作用

    刺鍼により白血球を増加させ、局所に集合させることができる。また、病的滲出物の吸収を促進させることによって、炎症の治癒に効果を果たす。

    ■反射作用

    遠隔部に刺鍼して患部の機能を改善させる作用。例としては、体性内臓反射を利用した鍼治療など。

    ■防衛作用

    鍼施術は細網内皮系の機能を高め、白血球、血小板、各種免疫物質を増多させる。

    灸(きゅう)治療

    灸(きゅう)施術とは、一定の方式に従い、艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれに類する方法によって、組織に温熱的刺激を与えて、効果的な生体反応を起こさせ、生体の変調を調整し、疾病の治療や保健の目的を果たす療法。

    灸施術の治療的作用

    鍼施術の治療的作用に加えて、次のような作用もある。
     ◆造血作用:白血球が増加する。また、長期間の施灸により赤血球、血色素が増加する。
     ◆止血作用:血液凝固時間が短縮する。
     ◆強心作用:心臓、血管などの収縮力が増強する。

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